夕方になると脚がパンパン。靴下のゴム後が足首にくっきりと・・・。
そんな足や体の「むくみ」にお悩みの方は多いのではないでしょうか?
まずなぜ「むくみ」が起こってしまうのでしょうか?それは体内の余分な水分や老廃物が排出されず、皮膚の下に溜まってしまうとこれが「むくみ」として現れます。デスクワークなどで座っている時間の長い人はさらに、この状態が起こりやすくなります。
むくんでしまった場合、効果的なのがマッサージやツボを刺激し、血流を促すことです。
足の指と指の間を広げたり、指を引っ張ったり、足裏を指圧してあげるとむくみ解消されていきます。
夏場のエアコンはむくみに悪影響を与えています。
空調の発達により夏も汗をかくことができず、冷たすぎる冷房により血行が悪くなる。それがむくみの悪循環となりうるのです。
夏場のむくみを感じている方は、冷えとり靴下や足湯などで温めて上げると解消されるでしょう。
夏場などついつい冷たい飲み物やアイスクリームをとってしまいがちですが、冷えにはよくありません。
もし食べてしまったら、一緒に体を温める効果のある食べ物も取りましょう。
・葱、生姜、唐辛子、にら
薬味やスパイスには体を温め血行を促進させる作用があります。
・かぼちゃ、たまねぎ、ブロッコリー、ピーマン、ごま、山芋、あずき、蕪など
※生野菜やきゅうり、茄子、トマトなどは体を冷やす作用があります。炒めものやスープ等、火を通してから頂くことをおすすめします。
■野菜
ほうれん草、キャベツ、アボガド、さつまいも、にんにく、里芋、しそ
■果物
干しぶどう、干し柿、バナナ、プルーン、キウイ
■海藻
こんぶ、わかめ、ひじき、のり、あさり
■魚介類
かつお節、煮干し、あじ、するめ
■豆類
大豆、あずき、エンドウ、いんげん、落花生、アーモンド
塩分のとりすぎもむくみの原因となります。取り過ぎてしまった場合はカリウムを多く含み食べ物を取ると塩分を尿と一緒に排出してくれます。
塩辛いものが好きでむくみの気になる人は利尿作用の高い食べ物に意識してみるといいでしょう。